【図解】動画ファイルを倍速再生・早送りする仕方

パソコンに保存されていた動画を1.2倍/1.5倍などの速度で再生してチェックしたいと思ったら、どうしたら良いですか。動画の再生スピードを変えて再生する気があるのに、やり方が分からないと、大変ですね。本文では、動画ファイルの再生スピードを変更して倍速再生する方法をご紹介いたしましょう。

• Vidmore 動画変換で汎用動画を倍速再生する
• マルチメディアプレーヤーであるVLCで動画を倍速再生・早送り
• Windowsメディアプレーヤーで動画を倍速再生する
• 結論

Vidmore 動画変換で汎用動画を倍速再生する

Vidmore 動画変換はその名の通り、MP4やWMV、MOV、MKV、AVIなどさまざまな動画ファイル形式の変換に対応したソフトウェアです。また、動画変換のほかに、動画編集や動画圧縮、3D作成、GIF作成、動画強化、動画逆再生、動画スピード管理、音声同期などの便利機能をたくさん搭載していますので、動画の再生スピードを変更して、動画を倍速再生する必要があれば、このソフトをお試し下さい。

下記の「無料ダウンロード」からこの動画倍速再生ソフトを無料ダウンロード・インストールして、動画の倍速再生方法を手順でご紹介いたしましょう。

STEP 1、動画スピード管理機能を呼び出す

この動画倍速再生ソフトを立ち上げて、「ツールボックス」タブを開いて、「動画スピード管理」ボタンをクリックしてこの動画倍速再生機能を呼び出します。

STEP 2、動画を追加して再生速度を設定

「動画スピード管理」機能を呼び出してから、真ん中にある「＋」ボタンをクリックして、動画を追加できます。そして、プレビューウィンドウの真下にある再生速度を選択できます。1.2/1.5/2/4/8Xなどを選択すれば、動画を倍速再生できます。逆に、0.125/0.25/0.5/0.75Xを選択すると、動画をスロー再生するようになります。

STEP 3、倍速した動画を出力

動画を倍速再生するための速度を選択して再生してみて問題がなければ、出力のドロップダウンメニューから出力形式などを設定して、名前と保存先などを指定して、「エクスポート」ボタンをクリックすることで動画の再生スピードを上げて、ローカルに出力し保存できます。

この動画倍速再生ソフトはわかりやすいインタフェース付きで、操作が簡単で、初心者でも簡単に動画を倍速再生・スロー再生できますね。他にも、使いやすい動画・音楽対応機能が多数ありますので、優れていてよく好評されています。

マルチメディアプレーヤーであるVLCで動画を倍速再生・早送り

VLCはマルチプラットフォームに対応したプレヤーで、汎用動画・音楽やDVD、オーディオCDなどのメディアファイルを再生できます。そして、幾つかの動画編集機能を提供してくれます。例えば、動画再生速度変更、アスペクト比変更、回転、反転、動画ファイル形式変換など。動画を早送り再生、巻き戻し、倍速再生、スロー再生する必要があれば、お試し下さい。

動画を倍速再生・スロー再生するには、まずは、VLCメディアプレーヤーを立ち上げて、「メディア」＞「ファイルを開く」ボタンから動画ファイルを選択して読み込みます。次に、ツールバーにある「再生」＞「速度」を選択して、「速く」、「少しだけ速く」、「少しだけゆっくり」、「ゆっくり」などの再生速度を選択して、動画の再生速度を変更できます。

Windowsメディアプレーヤーで動画を倍速再生する

Windows環境なら、特別なソフトやアプリをダウンロード・インストールすることなく、Windowsの標準アプリである「Windows Media Player」で動画の再生速度を変えられ、動画の倍速再生・スロー再生を実現できます。

具体的に、Windowsメディアプレーヤーで動画ファイルを開いて、動画画面で右クリックして表示されるメニューから「拡張設定 → 再生速度の設定」をクリックして、「遅く」「標準」「速く」などを選択して動画の再生速度を選んで設定できます。

結論

以上はパソコンで動画の再生スピードを変更して動画を倍速再生・スロー再生する方法のご紹介でした。今後、動画の再生速度を変更して利用する必要があれば、ご参考ください。